シーズン初めの城山

2025/12/7(Sun)
【ワイルドボア】
『ジゴロ』(5.11BC)×
『トップ・オブ・ザ・ワールド』(5.12B?)
『カルカッタ』(5.10C)〇

要注意!ムーブの記載あり

今シーズン初の城山へいってきました。
今回は、先シーズンの城山で知り合いになってパンプでもたまに一緒に登っている、T岡さん、O野さん、二人の鴨の会と一緒のI田さん、先日、甲府幕でご一緒したI垣さんと。
自宅が近いO野さんと2人で伊豆のヘソで、待ち合わせ。

城山のワイルドボアへ降りるアプローチが台風?の影響かで随分と変わって、ますます悪くなっていました。
またシーズン初めだからか浮石も多くて、下に落としがち・・・。

自分は心の愛の右下にある、Angelusをトライしようと思っていたけど、思ったよりも、アルパインチックで剪定鋏もなかったので今回は見送り。
O野さんが、ジゴロをやりたいということで、自分がヌン掛け+TRを掛けるために、トライ。
ジゴロは、2012年の5月にRPした以来のトライかな?その後にトライをした覚えはない。

出だしからちょっと悪くて、、、O野さんがまだムーブができていないというB3~4、確かに悪いぞ。
そして遠い!何回かやって普通にテンションを入れてしまった。
男性だと距離出しでエイってやるんだろうけど、取り先がスローパーガバで思い切っていけなかった。
そこからはヌン掛けアップでということでテンテンと。
核心部分はなんとなく覚えていて、一発でいけた。その後は、割と良いホールドが続くのでレストしながら、トップアウト。
核心は2カ所、B3~4とB5~6、下部はレストも被っていて割としずらい。
ジゴロの左のルートはトップオブザワールドなので、この日は沼宿題のこちらをトライすることに。
上から全てのヌンチャクを掛けることができるのでありがたい。
マスターでできなくもないけど、ジゴロを登ることがあるのであれば、ジゴロで適度なアップにもなるし、上から掛けた方が楽。
O野さんは、そのままジゴロをTRで。
やっぱりB3~4がどうしてもできない。そこはパスしても核心もできない。
レストポイントでもレストもできない、、、前途多難。
O野さんにとって、ジゴロはちょっと、オーバーグレードというのは事前情報で分かっていたこと。
例えばパン2で被りの最低も11B、11Cぐらいは登れないと、かなりキツイ。
O野さんは、被りだと10dまでしか登れてない、というかそれ以上のグレードは被りでは触ったことがない、、、これでは、ちょっと話にならないかなと思いつつ、本人もそれは分かっていて、今日はいったん、封印をするために触りたかったみたい。

自分のオーバーザトップの1便目は、ムーブの細かい部分やホールディングを思い出しながらのテンテンな1便。
ちょっと乾燥し過ぎ?
とりあえずトップアウトしたので、ジゴロのヌンチャクを回収。
こういってはなんだけど、O野さんのグレード(パン2で最高グレードは垂壁の11a)では、城山のワイルドボアは十分に楽しめないのかもしれない。
割とだいたい被っていて、割とそこそこ悪い。
最終的にグレード的に、カルカッタをトライすることにしたけど、出だしと最終面が核心のこのルート、まず出だしができない。
自分もどういうムーブかを忘れていたので、やってみたが、自分の場合は、身長やリーチで、かなりリーチを活かしたムーブになってしまった。

自分のトップオブザワールドの2便目、なんとか核心手前のレストポイントまでもいくが、あまりレストできていない。
核心に入っていくもカチらないと保持できないのをカチできず、アウトでした。
時間も割と遅めだったので、この便で回収。
あとはO野さんのカルカッタのトライ。
B3までTR状態だったので、そこから+B3まで頑張って貰った。
出だしは途中からだけど、なんとか形になっていたので、次回は、できそう。
途中までしかいけなかったので、自分が回収。
最終クリップから終了点、、、悪いなぁ。と思いつつ、なんとか登れて、回収しました。

今シーズン初めの城山は、成果はなかったけど、来て良かった。
自分の体調は、すこぶる調子が悪い。
ジムでも簡単な12Bまでは登れるけど、チャレンジングなルートはまったくできない。
両肘(特に右)が、負荷がかかっていないのに、パキパキ鳴って痛みがある。
それのせいか、両手首の調子もイマイチ・・・。

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