餃子を食べにいってきた


2024/4/21(Sun)

古賀志
【不動滝右フェイス】
『ドライアイス・センセーション』(10A)MOS
【不動滝正面フェイス】
『羚羊ハング★★★』(11A)MOS
『張り付くシーマ君★★』(11C)×
『ジャックダニエル★』(12A)×RP?(11C.ver?)
【不動滝左フェイス】
『ドラゴン★』(12A)×RP

『ドラゴン』


要注意!ムーブの記載あり

日曜日は、さいとーくんと、Aimiと小人の4人で古賀志へ餃子を食べにいってきました。
古賀志はお初です!
5時半過ぎに登戸を出発、大泉IC~外環~東北道~鹿沼IC。
渋滞もなく岩場には9時前に到着していました。
この日は曇り時々晴れ、少しぱらつく感じでしたが、寒くもなく暑くもなく、岩のコンディションも良かったと思います。
初めての古賀志。
チャート岩場も久しぶりで、近場でいえば北川がチャートですね。
岩場はたくさんの人で賑わっており、二子でお会いした黒須さん(古賀志は地元とのこと)や、ツイッターで知り合ったJIMAさん(地元)他、知ってる顔もチラホラでした。

桃の花が咲いていて綺麗でした~。

岩場のメインエリアの不動滝正面の広場で荷物を置いて、まずはアップで不動滝右フェイスへ。
100岩場のトポを見たんだけど、新しいルートもできてたりで、ボルト間隔も近くて、分かりにくい。

まずは10aの『ドライアイス・センセーション』をトライ。
久しぶりのチャート・・・。なかなか悪くてなんとかMOS。
体感10cぐらいはあるぞ。
凹角を登っていくルートはだいたい悪い。

その後は、古賀志といえばの『羚羊ハング』をトライしました。

1B目が高くて緊張します。。。

ハング越えは2箇所あり、最初のハングはガバが分かれば簡単。
次のハング越えが核心でパワーとリーチで押し切ってMOS。
基本的にはガバしかないし好きな傾斜で大好物なルートでした。

さいとーくん、Aimi、小人は核心の乗越しができずにアウトでしたが、さいとーくん、Aimiは2便でRPでした。

不動滝左フェイスに人が集まっていて、どのラインも盛況でした。
その中でどっかぶりなルーフを越えるショートルートがあり、JIMAさんたちがトライをしていました。
ドラゴンというルート。
トポでは12Aになっていますが、欠けて?12Bぐらいになってるという話も。。。
見るからにボルダーな課題ですが、ショートルートということでヌンチャクを借りてトライをさせて貰いました。
5B+終了点。
5Bのルーフの中にあるヌンチャクは25㎝のヌンチャクだと下のガバから届いて、それをクリップしてから、核心。
最初のトライは、何もないところを触って、落ちる・・・。
そりゃーそうだろ。
その後、何回かやる。
リップのかなり左端が少し持てるから、そこまで距離を出してから、数手。
持てるホールドは限られるのでいかに保持するか。
トゥフックを使ったりヒールを使ったり。
リップの左上の方のガバは左隣のルートになるのでそこは限定とのこと。
何回かやって、とりあえずリップ右奥の方のガバを使ってTO。
あとでドラゴンをやっている人に聞いたら、リップの右奥の方のホールドはそっちはOKとのこと。

2便目のトライ・・・をしようと戻ってみると、ヌンチャクが回収されていた~・・・
5B目のところだけ、ヌンチャクがあって欲しい。
ということで小人に左隣の10Cのルートを登って貰って、ヌンチャクを掛けて貰いました~ありがたや!
その甲斐もあって、なんとか2便でRPできました。
核心は自分の手数で5手(5手目がリップの角の右手ガバをラップで持つ感じでそこが取れれば、右奥のガバを使っていって終了点)
核心の1手目の左手出しは距離出しが必要ですが、171㎝、リーチ178㎝だとまぁまぁ余裕で届きます。
リップの端でムーブも起こせるけど、さらに奥がより良いガバなのでそこまで送ります。
その後の右足トゥがポイントでこれを使って右手をガバに寄せれるとあとが楽です。
自分的な核心はそこからリップの角の右手ガバへの1手。距離を出しにくい1手です。

右手をリップ角のガバを取ってから左足ヒールを掛けて、そこから、右奥のガバを2つぐらい繋いで右面に出て終了点へ。
右奥のガバを使わないと、、、左手が何もないのでかなり難しそう。
マントルがうまい人なら右奥のガバを使わなくてもいけそうですね。

リップのホールドが欠けて12Bといっていたけど、自分の身長リーチだと体感は12Aぐらい?

トゥで右手を寄せるとかあまりない動きだったので面白かった~!

また5B目のヌンチャクを掛けたら、4B目の下までクライムダウンをすると傾斜がなくなるのでレストがしやすくなります。

ここに来たら、やろうとしていた、名前が格好良い『竜神12B』。
森田ねーさんに情報を貰いつつ、JIMAさん、黒須さんにラインを聞きました。

下部はテクテク歩いていくアプローチで、クラック沿いを登って、上部はスラブ垂壁を登っていくルートでした。
トライを考えてはいたけど、色々とトライしているうちに時間がなくなり今回はトライを断念!
(苦手な傾斜ということもあり

このルートは朝からトライしないとダメなルートなので次回、トライをしてみようと思います!

その後は、不動滝正面フェイスへ戻って、一番右の『張り付くシーマ君』をトライしました。
11Cですが、登りやすいらしい。
マスタートライです。
ハング下までは慎重にガバとガバを繋いでいけば簡単です。
ハングからもガバを見つけて高度をあげていきますが・・・最終クリップのところでムーブミスをして、テンション。
右奥のドガバ、真っ白になっているのに、そこにいけませんでした~。
弱すぎでしょ~。

そこから何回かやってムーブを作るも、できたムーブはそこそこ強度が高いムーブでした。
このムーブだと簡単な11Cではないなー。
まぁでもフレッシュなら登れるでしょう!ということで、『張り付くシーマ君』のヌンチャクを回収しながら、上から『ジャックダニエル』のヌンチャクを掛けて降りる。
『ジャックダニエル』は下部が『張り付くシーマ君』と共通。
全部で9B+終了点。
核心は7~9B。
ファーストトライは、7B目のクリップを下から掛けてから1手だして、キーホールドのカチが見えてなくて、テンション。
そこから何回かやって、トップアウトするも、左隣のルートのボルトを跨いだ左手ガバを作ってムーブを作ってしまった。
まぁこれだとリーチがいるけど、強度がグンと下がってしまう感じ。
黒須さんに色々と聞くけど、黒須さんもそのガバを使ったようなことを言っていたので、2便目のRP便では1便目で作ったムーブでRP。
ボルトが近いんですよね、、、
ボルトがなければ、全然不自然ではないムーブではあるけど、登りやすい12Aと言われてても、自分のリーチだと体感11Cぐらい。
帰宅してから、Youtubeを見てみると、うーん、みんなそのガバを使ってなくて、自分のムーブよりも少し強度があるムーブで登っていました。
ということで、今回登った『ジャックダニエル』は11Cバージョンということで、次回、登り直してみます!

赤ラインが『張り付くシーマ君』
青ラインが『ジャックダニエル』

自分の今回登ったムーブだと、『張り付いうシーマ君』よりも強度が低くなってしまうので、それはないかな・・・となりました。

左手のガバ。これはみんな足で使っているので、手で使ってもありかと思う。
その後、左フェイスの方に行くのは、やっぱりアウトですね~。
ここから、直登すれば良さそう。
もしくは王道?のみんながやってるムーブ?(左手カチから、右上のガス気味のガバにデッド)

最終クリップしてからは、終了点が右側にあるけど、右抜けじゃなくて、やや左側直登でしてから右側へ。
右抜けすると、さらに悪そうです。

久しぶりにあった平野さんとクライミング初心者一行のみなさん。
100岩場にない簡単なルートを登っていました。

Aimiの羚羊。
Aimiは身体の使い方がうまいなー。
身長が高そうに見えて152㎝しかないみたい。
スタイルが良いから背が高く見えるのかな?

小人の羚羊。
まだまだリハビリな感じで、色々と登っていました。

今回のメンバー。楽しかった!



クライミングは、自分たちが一番最後で5時ぐらいに下山でした~。
そこから今日の本命の餃子を食べに。
宇都宮の餃子といえば・・・みんながみんな、正嗣というので、テイクアウト専門の鹿沼店へ。

岩場の駐車場から20分ぐらい?

近くのコンビニの駐車場で・・・

餃子は1人前6個で240円!
美味しくてペロリと食べたので、梯子しました。

みんみんも有名だよね~。
個人的には正嗣の方が好きな味でした!

焼き餃子、揚げ餃子、水餃子が6個ずつのセットで1,080円。



古賀志、初めてきたけど、ローカルクライマーに愛されている岩場という印象でした。
ルートもたくさんあって、メインエリアはどっかぶりもあり、スケールもありで、また来ないと!ってなりました。

ルートに変な限定があったりするのも、ローカルならではかな?
ただ死亡遊戯の限定はナンセンス過ぎるなぁと思いました・・・。

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