土曜日のポンデレラ

2024/5/18(Sat)
小川山
【スラブ状岩壁(マガスラブ)】
『マガハング』(5.10C) ×RP
『水曜日のシンデレラ★★』(5.11A) RP
『がしゃどくろ』(5.13AB)💀💀


要注意!ムーブの記載あり

2021/8/26ぶりの小川山へ!
小川山は遠いイメージしかなくて日帰りはなかなかしないんだけど、勲に付き合って土曜日日帰りで。
朝5時前に出発したら、渋滞もなくて7時半過ぎには駐車場に到着していました。
この時間で事故渋滞とかなかったらこんなにも早く行けるのね・・・。

この日の目的地はマガスラブ(スラブ状岩壁)だったので、駐車は、ヴィクター方面の林道脇へ。

脇へ止めて、岩場へ
マガスラブの入り口まで10分ぐらい、そこから少し登って10分ぐらい。

過去に行ったことはあるけど、全く覚えていない。
アプローチが割と楽で良かった。

マガスラブは2013/8/9以来!
その時は水曜日のシンデレラが登れなかった日・・・。

この日のお目当てはFA安間佐千の『がしゃどくろ』。
最近、masaや睦もRPしたし、勲とロッシーがトライしているので、勲のお付き合いで。
ちょっと前に二子の『美しき流れ』をRPした、ミースケも参戦。
あとはサイトーくんを入れての4人。

まずアップで、100岩場ではルート名がなかった『マガハング』をトライ。
新しいルートなのか分からないけど、小川山にしては親切なボルト位置と数。
と・・・核心でホールドをミスり、、、戻るも滑るーーーってことでいきなりテンションを掛けちゃいました。
やってしまったなぁ~。
ムーブが分かってしまえば、(小川山の)10Cにしては割と登りやすいのかもしれない、1便だけで良かったけど、なんとなく成果が欲しくて2便目でRP。

『マガハング』

2~3B目は左から行った方が良さそう。
右側に入っちゃうと、礫部分へ行ってしまって、危ないと思う。

サイトーくんは1便目、右に行って、豪快にガバスタンスを欠けさせてフォールしていました。

あとから来たパーティーも、2~3B目はガバ?に釣られて右に入っていってましたが・・・

4~上部は右のカンテに出て登っていくので、4B目は長いヌンチャクが良いですね。



勲(3日目)はがしゃどくろのヌンチャク便。
がしゃどくろの終了点は水曜日のシンデレラの終了点の右にあるらしくて、水曜日のシンデレラを登ってから上からヌンチャクはセットできるルートだけど、上から掛けたら全部のムーブができるから、それは面白くないし、ダメでしょってことで、ロッシーと勲は下からヌンチャクセットでトライをしてるみたい。
今回も、そうだよね、、、下からいくんだよね~。
とりあえずアップなのでムーブを確認しながら上まで。
最大核心は3~4B部分。勲は解決できていないので、そこのムーブを何回かやって、ロワーダウン。


自分はミースケがMOSした水曜日のシンデレラをヌンチャクを借りて11年ぶりにトライ。
11年ぶりに見る水曜日のシンデレラは、こんなに傾斜なかったのねっていうぐらいのスラブ垂壁でした。
1B目が異様に高い。
カムも決めれるだろうけど、カムなしで慎重に・・・。
前のBlogを見るとトラバースができなかったとあるから、最初の核心のトラバースができなかったんだろうね。
そして今回も、蝉になってしまった。
難しくないですか?!クリップが腰位置だから、まだ良心的だけど。
5分ぐらい考えた末に、とりえずシューズを信用して離陸、、、腰位置にある小さいアンダーは両手で使いました。
渡った後には、すぐ右上がガバで、右面に出ればOKなんだけど、そこも少し考えて、良い足が見つかったので、右面に出れた。
11年前はPump2で12Bは登れたし、外岩でも11DはRPしていたけど、小川山やスラブの経験が乏しかったので、そりゃー、こんなThe外岩!Theスラブ?なルート、登れませんて
右面に移ってからの次と次のボルトまでも悪くて、レストができるから、休んでは、動いて、休んでは動いてをして、ようやく意を決して、手に足したり、ちょっとしたスタンスを信用したりで、なんとか最後の核心?と呼ばれるトラバースのところまで。
ただ最後のトラバースは足はガバガバ、手もあったので、簡単でした。
トライ時間は23分ぐらい?
11年前の宿題をこの日の1便目で回収ができたので良かった~。ちょっとはうまくなってるっぽい。

がしゃどくろの取り付きから撮って貰ったイケテル写真!

この日は快晴!
風もあって気持ち良かった~。
午前中にトライできたのがまだ良かったかも。
午後過ぎると、灼熱になってた・・・。

★★★だけあって、登れてみると、凄く良いルートでした。
ただジム専の人にはなかなか厳しいかなぁ。
色々なムーブがあって、ムーブ力がないと難しいと思う。



アップ?も終わり、『がしゃどくろ』のトライ。
被ってます!脆そう・・・。岩質はもちろん花崗岩なんだけど、見た目は、とろろに似てる感じかな?
全部で5B+上部はカムがあると安心+終了点。
すでにある情報を元に書くと
1~2・・・悪い
2~3・・・簡単
3~4・・・めちゃ悪い(核心)
4~5~棚・・・まぁまぁ悪い
棚~終了点・・・まず落ちないけどランナウト

とりあえず勲やミースケのムーブを見てるけど、どのぐらいホールドが悪いかは分からないのでとりついてみる。
最初から4手目ぐらいのピンチで持つような縦ホールドがまぁまぁ悪い。
そこから左手ガバカチ、右手を経由して、2B目のクリップホールド、ガバへ。
そこから数手ガバを繋いで3B目のクリップホールドガバへ。
1~2Bは、3回目で繋がった。そこから3Bクリップ目まではガバだけど足位置を決めながら。
そこから8~9手ぐらいの核心を経て、4Bクリップへ。
結論を書くと、この日は2便だして、4Bクリップホールドの左手ガバへはいけませんでした。
ヌンチャクが掛かっていれば、それを掴んで、上部も探れたんだけど、勲もミースケも自分も辿り着けなかったので上部も探れずでした。

2便目は、下部は繋がったけど、3B目のレストからのをうまく整理できておらず、そこでテンション。
あとは異様に指が冷たい・・・。
何回かやって、3B目からの右手ピンチ(ここが一番悪いホールド)までは繋がったし、新しいムーブや新しいホールドも発見できた(ラインからは外れていない)。
このルート、すぐ右に独立した岩があるんだけど、これは限定ではないらしい。
安間くんが使ったかどうかは分からないけど、安間くんも限定はしてないそうで、2登以降のクライマーは全員、使っている。
自分も使った。使うことによって、新しいムーブや新しいホールドが発見できた。
これで少しだけ核心(右手ピンチ取り)へのムーブ強度が下がった気がする。

次回トライ時は、トップアウトしたいなー。
花崗岩らしからぬ、繊細なフットもないし、被ってるし、自分の好きな傾斜なので、このルートは登っておきたい~。
久しぶりの13のトライだったけど、なんとかなりそうな雰囲気もあったのでトライしに行って良かった!


3B目までは11cdぐらいかな?
下部の数手はボルダーで4Qぐらい。

アクションカムで撮ると広角で圧縮される・・・

ミースケはこの日、4便トライ。
4便目は右手ピンチ手前まで繋がっていた。
流石の強さと持久力!

勲も4トライ。
下部、力使いすぎ・・・。
最終的には自分とミースケのホールディングと省力ムーブを取り入れるのかな?

スラブも少し。
自分は時間がなくてトライをしなかったけど・・・



残念な車たち

ヴィクターの岩の手前の車の転回場。
こう立札があるのに・・・

クライマーかキャンパーかは分からんけど・・・

縦列したら3台停めれる場所に・・・¥

場所取りですかねぇ・・・

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