甲府幕岩開拓その31(2023年)

開拓59-60日目(2023年5月11-12日)
木曜日と金曜日に甲府幕へ。
自分のプロジェクトはトライせずに、整備等をしつつ。

以前、FAした切り株岩の左抜け派生ライン、最後は、右の棚にあがって、そこでレストをしてから右の棚から届く範囲でFAしたけど明記しなかったら、普通に考えたらやっぱり直登するだろうということでムーブ探り。
(ただし、右の棚には簡単にあがれるので、棚にあがってレストはしちゃうだろうな~。そして直登ムーブが悪過ぎるので、普通に右の棚から左にトラバースして登る人もいろうだろう)

ツルッとした壁に手は少しあって、足はほぼない。
左カンテと右カンテを駆使をして、自分の身長、リーチで直登できた。
下から繋げないといけないんだけど、それはできずでした。

右の棚にあがって、右の棚上のホールド(右カンテのさらに右にあるホールド)を使って11Dぐらい?
棚にあがらず、直登すると12Aぐらいなのかな?
いや、11C/11Dぐらいか。
グレーディングが本当に難しい。
公開する時には、この限定とグレーディングについてはちゃんと明記します。
右の棚にあがれちゃうのが残念だな~・・・。

開拓61-62日目(2023年6月24-25日)
スペインツアーから帰ってきて、二子もコンディションが良くないだろうということで、開拓へ。
今回は、あいちゃんとだいちゃんと3人で。
2人は6幕のルートなど。

自分は整備等と、新しいラインのボルト打ち。
切り株岩の、左側面のフェイス。
FIXは隣りの終了点に張ってあったのでそれを利用しつつ、まずは、終了点を。
マントルが返せる形状だけど、ロワーダウンの時にロープが岩に擦れるので終了点はやはり、フェイスの中に。
マントル返して終わって欲しいけど・・・まぁ簡単なマントルなのでしなくても良いかなと。

以前、FIXで見たときは、割とホールドがあるから、登れるラインだなと思っていたけど、いざ、ボルトを打ってみると、核心部分ではホールドがかなり乏しい。
そして下部はそこそこ被っている。

どのセクションもそこそこ悪いけど、核心は2~4。
まだトライをしてないけどこの時期だとできなそうなイメージ。

掃除は上部が少し苔があったぐらいなので割とすんなりラインを引くことができました。
グレードは12はあるかもしれません・・・。
ラインは引けたけど・・・ちょっとトライはできなさそうだなぁということで時間もあったのでその左にあるスラブにもボルトを打った。
普通だったらボルトは打たないかなぁー

スラブなので苔がはえまくり・・・。
ボルトを打つのは簡単だろうけど、掃除がね・・・。

ボルトは0B目に作業用のスチールのビナがあったので念のためこれを使うとして、全部で3B+終了点。
2Bでも良かったかもしれないけど・・・グレードは5.8とか5.9なので3Bにしました。

苔掃除はいつものインパクトドライバー+金ブラシで、バッテリーがなくなるまでやったけどあと少しのところでバッテリー切れ。

下が少しだけ残ったのと、あと少しクラックに埋まった土を綺麗にするだけになりました。

このラインは簡単なのでこれを登って、その右のラインの終了点に移れそうなので、右の難しいラインのヌンチャクを上から掛けることも可能。
さらに、その終了点から右の終了点にも移れそうなので、この切り株岩の他のラインのヌンチャクを全部、このスラブを登ってから上から掛けることも可能になりました。

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