甲府幕岩開拓その16(2022年)

開拓34日目(2022年9月10日)
土日で甲府幕岩へ
3日前ぐらいの天気予報では土曜日は昼から雨だったんだけど前日では晴れに変わっており、ラッキーと思っていってきました。
開拓作業なので最悪、雨が多少、降ろうとも良いんだけど、試登もしたいのでやっぱり晴れか曇りが良いですよね。

今回は単独で入り。
現地でしゅんたろーと。
朝の5時半に出ようと思ったけど、起きれず、6時半に出発。
単独なので交通費を節約で勝沼ICで降りて、そこからR20を通って。
途中、コンビニやJAなどに寄ってたので岩場到着は9時半過ぎになりました。
観音峠が通れれば、もう少し早く到着できるんだけどなぁ。

既存エリアは結構、濡れ濡れシケシケだったけど、それでも駐車場はほぼ満車な感じで岩場も知りたい多数でした。
5幕ではしゅんたろーが作業を。
自分は6と7幕の間のポンランドの作業。

既に作ってあるルートの試登もしたかったのだけど岩のコンディションが悪かったので、ポンランドの最後の岩にボルトを打つことに。
ここは右面カンテのフェイスですでにルートを作ってある岩の左面。
下から見上げるとすっきりとしたフェイス。
取り付きは10aを登ってから。

終了点は去年、すでに打ってあってラインをどうするか悩んでいたので今日まで放置していました。
というのも、フェイスのど真ん中を行くラインは、中間部からホールドが乏しくて、かなり悪いもしくは登れないかも?という感じだったので。

今回は、右のカンテも使いつつのライン設定をしました。
それでもなかなか悪そう。11台には収まっている感じだけども。

すでに何本か作っているけどボルトの位置は本当に悩む。
しんすけさんとかはそーいうのはものすごく早いので掃除に時間がかかるけど、ボルトを打つのは本当にすぐにやってしまう。
自分は掃除も時間がかかるけどラインをどうするか、ボルト位置をどうするかでかなり時間が掛かります・・・。

とりあえずB4本で完成(最終的にはB5本+終了点)。
掃除は去年、少しやっていたけど全然足りなくて、終了点直下に棚があるんだけどそこらへんが苔だらけ。

この時点で1時半ぐらいだったかな?

この後、5幕のしゅんたろーが、先日、初登をしたルートをトライすることに。
棚で上下に分かれていて、下部分が12はないだろうと、上部分が12Bぐらい?
棚で完全に休めてしまうため、グレードは上部分で決まっている。
ただ下部分でも終了点を作ったため、上だけをトライするということもOKかもしれない。

下部部分の最初の核心で、フットホールドが欠けてあえなくフォール。
その後も細かいホールドが欠けたりと・・・まぁこれはしょうがない。というか、これのために、公開をするために、試登を何人もする。
もちろん最低限のケアはしているけど、まだ脆いところはあるのでそれをできるだけ除去をしないとということで。

このルートの核心部分、垂壁だけど悪かった・・・。
最後までちょっと気が抜けない感じ。
グレードはまぁ12はない気はする。
上部セクションはトライせず。
この時点で15時近かったんだけど、急にスコールが!!
自分の開拓エリアに荷物を出してきていたので、速攻で片付けにいくも、雨量がすごくて全身濡れ濡れになってしまった。

晴れの予報だったのに・・・1時間ちょっとのスコールでした。
全身濡れ濡れだったのでこの日は早々に撤収。

それから北斗市に移住していたMihoに前日、久しぶりに連絡してみたら・・・おめでたで、来週金曜に実家に里帰りするということで急遽あってきた。
2年ぶりぐらい?!

元気そうでなにより!!
元気なあかちゃんを産んで欲しい!

この日の宿はいつもの調布市の保養施設。
しゅんたろーと2人で。
10時ぐらいには就寝・・・。
この宿は凄く良いんだけど、Docomoだと電波が悪くて、、、それだけがネック!


開拓35日目(2022年9月11日)
朝6時半に起床。朝風呂に入ったり、ご飯食べたりで岩場には9時ぐらいに到着。
本日はGodHandの伸介さんも現地入り。
自分はとりあえず昨日の作業の続きを。
掃除ともう1本ルートを打つことに。

赤いラインが昨日、作ったルート。
終了点とその下の間にやはりもう1本、ボルトを追加した。

当初はこの2本の間のど真ん中を登るルートを作りたかったんだけど、かなり難しそうだったので、2本に分けた。
これで良い。
左のラインは昨日の赤ラインを作っているときは作る予定はなかったんだけど、ぶら下がってみると、赤ラインの上の方の左側が良さそうなホールドが繋がっている。
これは勿体無いなぁということで左カンテを使うルートを作ることに。
掃除をしていくとホールドは繋がっているので全然普通に登れそう。
限定としては、左の壁はなしで。
下部の岩はOKかな。これを使わない方が下部が難しくなるけど、使わない方が不自然かな?と。

上に持って行っていたボルトがなくなったので、途中までとなったけど、穴は開けたので、あとはボルトとハンガーを打つだけに。

作業をしていると、伸介さんが見に来てくれた。
自分が懸念していることを伝えて、ルートを色々と見て貰った。
上の画像の壁の右フェイスを登るライン(11Cぐらい)の下部が凄く脆いので見て貰ったり全体のボルトの位置を見て貰ったりと。
中間部にあるチョックストーン的な岩も見て貰う。
下部の脆い箇所はバールでこじれば、全部、取れるということで、あとで全部、除去をして貰った。
中間部も支点も1箇所をやめて、上下、2箇所に分散した方が良いとアドバイス。

作業中、伸介さんに上から撮って貰いました。
こういった写真はなかったのでうれしい!


またすでにボルトを打ってある上部の岩のラインの赤のラインを見て貰った。
自分が打ったボルト位置だと2~3B目が凄く悪くてちょっとイメージができなかったので・・・。

伸介さんぶら下がって見て貰ったけど、やはりそのラインは相当に難しくて、誰もやってくれないかも?ということで、ボルト調整をして、赤ラインのもっと左(カンテまではいかない)から登るラインにした方が良いとアドバイスを頂いて、ボルトの位置も指示を貰いました。
それでも12はあるぐらいの感じ。
ただそのラインだと可能性はあるので!ということで。
こちらも穴だけ開けて、後日にハンガーを設置します。

ちょっと自分には難しすぎる(誰がやっても難しいんだろうけど)だろと思っていた赤のラインも可能性が見えてきたので一気にモチベーションもアップしました。


ポンランドは、最終的には7本ものルートができることになります!
試登を頑張らないと!!

作業を終えると午後16時。
日差しが凄いので軽い熱中症っぽくなっていて頭痛が・・・。
試登にしゅんたろーのルートもトライをする元気がなくて帰宅することに。
既存エリアで知ってる顔があったのでおしゃべりしながら、17時に駐車場を後にしました。

TKDがスモーキーをやっていた。
難しい難しいと言っていた。
コンディションが悪い、滑るといっていた。
そりゃー、この時期だもん


雨の林道でなかなか派手に汚くなってしまった・・・。

帰りはいつもの中央道の渋滞だったので、都留で降りて山道使って、そのままオール下道で帰宅。
4時間ぐらい。
高速代は1,300円弱。
燃費もそこそこなのでこの帰り方はなかなかお勧め!

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