撮影&動画編集機材

12以上のルートをトライするときは、ほとんど動画撮影をしてムーブの組み立てに役立てたり、RP動画をYouTubeにアップしたりしています。


ここずっとGoPro HERO4 Sessionを使っています。


GoPro HERO4 Sessionは、立方体のため、縦長にしたり横長にするのに簡単で特別なフレームが必要がなくて便利です。

雲台には、GoProには大き過ぎる感もある、SIRUIのアルカスイス互換の雲台を使っています。
三脚も大き目の一眼レフ用のゴリラポッドです。
これらは、もともと、XT-2用として購入しましたが、最近は、XT-2で動画撮影をすることがないため、GoPro用になっています。
この雲台と三脚のお陰で、バッチリとフレーミングが出来ます。

GoPro HERO4 Sessionには、液晶画面がないため、まず最初にiPhoneX(以前は、iPadmini)でWi-Fi接続をしてその画面を見てフレーミングをします。
その後は、Wi-Fiを切って、GoPro用のリモコンでStart/Stopの制御をしています。


ちょっと前まではiPadminiでStart/Stopもやっていましたが、すぐにWi_Fiが切れて制御不能になるため、最近では、リモコンで制御をしています。
リモコンの利点としては、
①Wi-Fiが切れにくい
②カラビナでハーネスにつけて持ってトライをすれば、フォールやテンション、RPをした時にいつでも、Stop/ReStartができる
③iPhoeの電池の消耗を抑えることができる
などがあります。


モバイルバッテリー。
GoPro HERO4 Sessionは、給電をしながら運用をすることができるためモバイルバッテリーをいつも繋げっぱなしです。



他の撮影機材としては、FujiFilmのXT-2、iPhoneXです。
ただ基本はGoPro HERO4 Sessionで、XT-2で撮ったのは、品行方正のRPトライの時とトップガンのRPトライの時だけです。
GoPro HERO4 Sessionでほとんどが大丈夫です、
XT-2は普通にクライマーを撮ったりするのに使っています。
レンズはXF35mmF2(35mm換算で52.5mm)を使っています。
XF16mmF1.4という広角レンズもありますが、広角の場合、iPhoneXで十分綺麗に撮れるので荷物を軽量化するために持ってきていません。
トップガンの撮影の時はXF55-200mmを使いましたが、岩場で撮る場合には焦点距離が長過ぎて使いずらいため最近ではほぼ持っていきません。
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GoProの撮影セッティングとしては、1920×1440の30FPSで撮影をしています。


イメージとしてはこんな感じで記録されます。

撮るときは、本体を90°回転させているのですが、録画された映像は上記のようになります。
※90°回転させるのは、高さ方向を1920の解像度で撮りたいからです。
これをそのままソフトで90°反転させると正常な角度にすることが出来るのですが、そのままだと被写体がめちゃくちゃ小さくなってしまい、何をやっているか分からない映像になってしまいます。
そこでもう一手間かけて、PCで編集作業をしています。
編集ソフトは、Adobeプレミアというソフトを使っています。
最終出力形式としては、YouTubeのHD画質の1280×720の大きさなので、それに合わせて、被写体が大きくなるように動画をスケールをして、また動画の位置調整もしています。


30分~1時間ぐらいで編集は終わります。

最終的には、以下のように出力をしています。

全体を1.2倍、拡大しています。またクライマーが上に登っていくのに合わせて画面をアニメーションさせてクライマーが常に正面やや下にくるように調整をしています。
レスト部分は、ほとんど意味がない部分なので、そこだけ切り取って3~5倍速で早回しをしています。

※HD画質で出力をしているのでPCで見る場合は、HD画質で見てください。綺麗です。

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