2017年11月29日
ベアール ジョーカー BEAL JORKER 9.1mm
買ったまま使わずにおいておいたベアールのジョーカー9.1mm。
品行方正のトライでは、友達から貰ったエーデルワイス?の9.4か9.5を使っていましたが、最終クリップ付近ではかなり重く感じていたので、少しでも軽くと思い、卸しました。
持った感じではそれほど細くは感じなかったのですが、ビレイループに8の字結びをするとその細さが分かりました。
最初の1クリップ目、手繰るロープがまず軽い。クリップもしやすい。
品行方正の最終クリップも、他のクリップと同様に軽くて全く問題なかった~。
これを使い出したら他のロープは使えないかもしれない。
マムートのインフィニティDryが、60mで26,000円ぐらい。
こちらが60mで23,000円ちょっと。70mで26,000円ぐらい。
この値段だったら、70mを買ってガンガン切っていった方が良いかもしれないですねぇ。
重さも軽いので、インフィニティDryの60mとジョーカーの70mが同じぐらいの重さになります。
高難度用にはジョーカーを、それ以外には、インフィニティとエーデルワイスのを使い分けようと思います。
他には、ベアールのゼニス9.5mmも購入済み。こちらはDry加工とかないモデルで16,200円。
半分に切ってジム用だとCPが良さそう。
もちろん外岩のインフィニティの変わりにもなりそうです。
2 Comments
9.4mmや9.5mmで、「最終クリップ付近ではかなり重く感じる」・・・というのにビックリ!です。私は30年近くクライミングやってますが、当時は11mmかそれ以上の太いロープとハイカットの先の丸いクライミングシューズに脆弱なリングボルト混じりのルートで5.12〜登ってました。強い人は同じようなギアで5.13〜登ってる人もいくらでもいました。もちろんクライミングジムもなく、ネットも情報も何もない時代です。なので9.4mmで重いという表現に強い違和感を感じました。同じグレードを登るクライマーが、昔のクライマーに比べて極めて軟弱になってるかということですわ。本当に強いクライマーは道具の細かいスペックなんかどうでもいいし、そこそこの物でいい。そんなことより登り方(オンサイトやR.Pまでのプロセス)にこだわるのが真のクライマーです。
コメントありがとうございます!
文中でも書いていますが、「最終クリップ付近ではかなり重く感じる」というのは品行方正というルート(長い、トラバース、屈曲)でです。
他のルートで、例えばロング、トラバース、屈曲ルートのシンデレラも、ジョーカーを使うと軽くなると思います(ただシンデレラのトライではほとんど使っていません)。
他のルートでは、ほぼジョーカーは使っていませんし、他のロープでも重いと感じたことは稀です。
今回の記事は他のロープとの比較としての個人的なレビューですよ。
品行方正のRPは他のロープでもできてたと思いますが、ジョーカーを使ったら、軽かった~って感じです。
道具はそこそこで良いっていうぐらい強くなりたいですけど、良い時代ですね。
良い道具はたくさん溢れていて自分にあったものがチョイスできる!
楽しく安全にクライミングができれば、自分に合った道具をチョイスする!というのはありかなぁと思います。
kitsさんもジョーカー使ってみてください。びっくりしますよ!(^-^)